第4章 動き出した刻
山姥切「そういえば、今日はあんたの誕生日だったな」
審神者『まんばちゃん!覚えててくれたんだ、私の誕生日!さすが私の初期刀!だぁーい好き』
山姥切の一言にパァーッと瞳を輝かせた審神者は、ギューっと山姥切に抱きついた
山姥切「///よ、よせ!むやみやたらと抱きつくな!』
真っ赤になりながらも抱きついた審神者を無理やり剥がそうとはしない山姥切
審神者『えーたまにはいいじゃない・・・本当に、ダメ?』
山姥切「///くっ・・・(か、可愛い・・・)す、少しだけだぞ」
コテンっと首を傾け上目遣いに見つめられ苦笑いを浮かべてしまう
山姥切(審神者には敵わないな・・・)
観念した山姥切は審神者の頭を優しく撫でてやった
審神者『わーい!まんばちゃんだぁーい好き!』
加州「な〜んか妬けちゃうな」
燭台切「妬かない妬かない。それよりちょっと相談があるんだ」
燭台切は審神者たちに聞こえないように小さな声で話し始めた
加州「それいいじゃん!じゃ審神者は近侍の乱に任せてみんなには俺が声かけるね」