第4章 第四章「第八深淵少女」

「お嬢様、次のお休みは暖かい夏になりますねっ。次は、何しましょっか...。」
「えっ、気が早いよー...。まだ廻樹に花も咲いてないのに。」
「仕事していたら、次の休みなんて直ぐにでもやって来ますよ。」
「ふふ。うん、そうだね。」
「次は、満開のお花畑の下で、ゆっくりお茶会でもしたいですね。」
「じゃあ、次はそれにしよっか。」
「はいっ。」