第9章 第五研究所
アルside
…………。
ア「兄さん、遅いな…」
「待つしかないよ」
ア「うん」
………はっ!!
?「ぬぅうらあああ!!」
ア「わっ……」
?「うらぁ!!」
ア「くぅぅっ……」
シュバッ
「きゃぁぁっ!!どうしたのアル…」
ア「中にいてセレン」
「え…」
?「デカい割にはいい動きだな。そうでなくちゃやりがいがねえ!!」
ア「だ、誰だ!!」
66「オレはNo.66。最も仕事上の呼び名だがな。キレイに解体してやっからよぉ」
ア「っ!!」
やるしかないみたいだ。
僕は身構えた。
66「安心して泣き叫べ!!!」