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大空と大海の錬金術師

第7章 希望の道


…………。

今、私とエドは、エドのお母様の墓参りに言っている。

人「おっ!!エドじゃないか!!」

エドは、手をふった。

人「なんだよ~、カノジョなんか連れて来やがって」

んなっ///

「かっカノジョじゃなくて友達デス!!」

人「はっはっはっ。にしても、相変わらずエドはちっせーな」

エ「うっせえ!!」

人「はっはっはっ。また、帰ってくることがあったら声掛けろよ!!」

エ「おう!!またな!!」

………。

「…いい人達だね」

エ「まあ、な」

そうこうしているうちに、お墓が見えてきた。

エ「ここ…だ」

…………。

ここが…エドのお母様の…。

エ「…!!」

エドが急に振り返った。

「エド?」

エ「……………」

エドは無言で歩き出した。

私も慌てて後を追うと……。











「…!?」

エドが向かった先は…家の残骸だった。

深い事情はわからないけど…多分ここは…エドの家だ。

エ「………」

……………………。

「キュゥン」

あエ「…!」

一緒について来た犬が鳴いた。

エ「…帰るか。みんなが待ってる」

「…うん」


















エ「ただいm「エドワード・エルリックゥゥ!!」」

ぎゅぅっ

エ「ぬわぁぁあぁぁ!!」

「ひゃああああ!!」

家に入った途端、少佐がエドに抱きついてきた。

少「母親を生き返らせようとした、無垢な、愛!己の命を棄てる覚悟で、弟の魂を錬成した、凄まじき、愛!思い出の詰まった生家を燃やして退路を絶つ、鬼気迫る、決意!せめて、我が、抱擁をぉぉぉ!!」

エ「いやだぁあ!!暑苦しいぃいい!!やぁめろぉぉ!!」

あ…ああ…あはは…。

私には、この状況を止める、愛も決意もないようです…。
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