第1章 路地裏inアンアン…?♡カカシ先生
凄まじい情事を終えた後、カカシ先生は、疲労困ぱいの私を、後ろから抱きしめながら上機嫌な声を出す。
「オレは責任ちゃんと取るよ。優しいからな、我慢してやるよ。しっかりけじめをつけてからしような?」
「…………え?今しちゃったとこじゃないですか……え??」
「残念だよな、ホント。あと一年かー、ま、楽しみだよな?お前の十八歳の誕生日、どれくらい中に入るか試させてくれよ?」
「…………は?……はぁ?な、何言って…!」
慌てふためる私の唇を、黙れと奪い、蓋をする。
「……ん!…」
「花奏に拒む権利は無いんだよ。残念だったな、オレに捕まるというのは、こういう事だ」
いつの間にか、また私の上に覆い被さり、再開しようとするカカシ先生。
もう……体力の限界です、無理です!
「カカシ先生、少し休憩しましょう?」
「は?花奏体力つけろよ、明日から特訓だな」
「特訓……⁈え、何の?ええ?」
「バカ、修行だよ。こっちの本番は、籍を入れてからだがな。花奏を少し待たせてしまうが、そこは許せよ?」
「……は、はい」
あまり考えずに返事をしていた。その反応にさらに嬉しそうにするカカシ先生。
「ふ、早いな返事……、そうかよし、特別にもっと良い事してやるよ」
そう言って、更なる猛烈な交わりが繰り広げられ、私はカカシ先生無しでは生きられないという、いやらしい身体へと調教されていった。
————数週間後……
「カカシ先生、どこ行くの?」
「ん?路地裏」
「……え?ちょ、ちょっと!何で?ま、待って…!」
「あそこ良いよな、誰にも見つからないし、良いトコ見つけちゃったよ」
「…カカシ先生……ぇえ?…強引…」
「好きでしょ?」
「……っ!!」
顔が真っ赤になる私の頭を、カカシ先生は撫でながら、目を細め表情を緩めていた。
あれから、たまにカカシ先生にあの路地裏に連れ込まれている。
野外でも出来る、お気に入りの場所として、カカシ先生に指定されている。