第1章 路地裏inアンアン…?♡カカシ先生
文字通り味見をされてしまい、私は思考停止状態でされるがままに朽ちていく。
激しく抱かれながら、角度を変えながら喰われるような口付けに、とうとう腰を抜かしていた。
私は恥ずかしくて、頬を真っ赤に染め、カカシ先生に寄りかかっている。
カカシ先生…キスが凄く上手……
ダメだ、頭がトロけてしまいそうになる。
口付けだけで完全に翻弄されてしまっていた。
カカシ先生はそんな姿を露出した私を見つめ、声を隠さずに嬉しそうに笑い出す。
「立っていられない?じゃ、今からオレの家に行って続きをしようよ。大丈夫だって、最後まで美味しくいただいてやるから」
先生は、私にそっと、いやらしく耳打ちをする。
「っ!!……カ、カカシ先生……の家⁈え?」
息荒く興奮を抑えるように名を呼べば、先生はさらに口角を上げ、私を抱きしめ印を結んでいた。
✽✽✽✽✽
カカシ先生のアパートに連れられ、抱き抱えられ、靴を放り投げられ、ベッドに押し倒され、覆いかぶされ、簡単に続きを始められてしまった。
文字通り、美味しく頂かれていく私は、簡単に身体を開発されていく。
逃げ出せない快感に打ち震えながら、カカシ先生に全てを喰い付くされてしまっていた。