第18章 続き★サソリさん
「あ…あ、や、ーー!!!
んんーー!!」
あまりの快感に目を閉じた。膣にビクンっと強い快楽の波が押し寄せる。
「ん、ん、……あぁ……」
膣が痙攣する。身体が大きく揺れたあと、小刻みに震えて息が熱くなった。
はあ……はあ……
私の息が上がる声だけが路地裏に響く。他は聞こえない。イッてしまえば私はもっと欲しくなる。
「サソリ……さん……ください。ほしい……」
トロけた瞳で笑った。大好きなの。欲しい。
「残念だったな。これで終わりだ。あとは宿に帰ってからだ。 オレを待たせた罰だ」
そう言ったのに、術を使って宿に戻ったサソリさん。
ぎゅっと抱きついていれば、そのままベッドに押し倒される。
私は、濡れた赤い髪に触れた。
「サソリさん……抱いて? いっぱい」
「……お前、そういや忘れてるだろ」
指を絡めて何かを私の指にはめた。
「え……?これ、」
と、指を見ようとしたら、任服を脱がされて一気に奥まで突かれてしまう。
「あっ、ぅん、……!!」
「簡単に入ったな」
途端に交わりが始まる。
「サソリ、さん……!」
「オレ以外とやれねえ身体にしてやるよ」
そう言ってサソリさんは身体を動かす。
サソリさんと情事をすればするほど、
私はどんどん
快楽に溺れて堕ちていった。