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シカマル と めんどくせぇ恋

第6章 作戦の行方


着いたのは廃虚の集落だ。
ヒナタ「目の前の家にマリちゃんを確認したよ」
シカ「じゃあ作戦通り」
第八班の三人は、頷き了承の合図を送る。
シカ「散!」
マリのいる部屋に入ると、猿とそこには今まで見たことの無い弱々しいマリだった。あぁやっとやっとマリに会えたぜ。
「目が覚めたと思ったらシカマルか・・
今死ぬからさ、木の葉になんか引き戻そうとなんてしないでよ」
勝手に死なせるかよ。
「影縛りの術」
予想以上にマリは、弱っている。常なら直ぐかわせるくらいなのに。
「っ!シカマルっ···私なんかに価値なんかないからだから、抵抗しないから自分で死なせてっ!」
何故かわからないが、腹が煮えくり返るような気持ちがした。
「嫌に決まってんだろうがっ!ふざけんじゃねぇ!」
マリ少し驚いた顔をする。そして、涙が出ていた。
「なんでよ···なんでっ!私のこと死なせてくれないの!あんな幻術かけさせたのに···」
「お前がいなくなんのは、あんな幻術よりもずっと辛いからに決まってる。」

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