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シカマル と めんどくせぇ恋

第5章 思惑


後方から、紫色の髪をした女が現れた。クナイを構える。
「あなたは誰?」
「私は雨隠れの小南ここで健二との約束をしていたんだけど。」
「その人なら、私が殺した。」
「フッ分かったわ。」
そしてその人は、消えた。
「影分身の術」
一体だけ残しておく。後少し・・・
空を眺めると、日が明けていた。
暁を覚えずか・・・春暁という漢詩は、春のぬくぬくした気持ちを唄うが、今の私の気持ちは、真反対だ。
影分身の方にはチャクラを出来るだけ練っている。
また、この手で木の葉の忍びを傷つけなきゃだめのか・・・手を見ると血が付いている。
その時だった、自分名前を呼ぶ声がした。そして逆口寄せをさせられた。
あの声に応えたい自分がいた・・・
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