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シカマル と めんどくせぇ恋

第4章 シカマルの作戦


「シカマル、もうやめてよ。暗部の私にそんなこと言わないでよ。」
涙声だが涙見せないマリもさすがくノ一だと思う。だが言わなくてはならない。詰みが来るまで俺は攻め続けなくてはならない。
「マリ、下術をしてくれ。」
これで詰みだ。マリの返答で俺の勝敗が決まる。
「シカマル────」
次の瞬間だった、俺は幻術をマリからかけられた。
幻術は、とてつもなく酷かった。
まず、俺の両親が殺された。
次に、いの。
チョウジ。
アスマ。
ナルト サクラ カカシ先生。
キバ シノ ヒナタ 紅先生。
五代目。
涙が出なかった。そのせいなのだろうか、俺は吐いてしまった。
幻術返しをしなくてならないのに集中出来なかった。
あぁ俺はこんなにも、弱かったのか···
出てくんのは情けなさだ。
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