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シカマル と めんどくせぇ恋

第3章 暗部入隊


シカマルは、そういえば…というような顔をしている。
「おい待て、健太はなんで知ってんだ。」
「こいつが任務行く時、仮面つけて出ていこうとした所を居合わせたからな」
「そうなのか…
というかマリ、さっきの質問に答えてもらおうか?」
「いや、忘れてただけ。」
どうにか、誤魔化せた。
「というか、シカマルお前、昨日砂の美人さんとデートしてたじゃねーか。」
と、健太。こういう時なんでズバって言えんのよ。羨ましい。
「あ?テマリのことか?ちげーよ、中忍試験の打ち合わせだ。」
「またまたぁ〜」
「本当だって!」
シカマルがムキになってる。珍しいなぁ。
「お楽しみはそこまでだぞー」
「綱手様!」
「マリ、初任務でこれか?」
思わず苦笑いをこぼす。
「シカマル、健太、ケンカなら外でしろ。まったくこの大変な時に。」
「すんません」
と二人声を揃える。
「それから、出ていけ!!!」
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