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シカマル と めんどくせぇ恋

第3章 暗部入隊


シカマルside
「たくっおめーのせいで追い出されたじゃねーか!」
健太が文句を言ってくる。たくっめんどくせぇな
「はぁ?どっちにしろ俺らは、追い出されたよ」
「なんでだよっ!」
「暗部のことで話があったんだろ。」
健太がようやく納得したらしい。まったくナルトや、キバみてーだな。
「おいシカマル。」
健太がいつもより低い声で俺を呼ぶ。
「なんだよ。やけに真剣そうじゃねーか」
「お前、マリのこと好きなんだよな。」
「あぁそうだ。おめーも好きなんだろ?」
恋バナなんてめんどくさいから早く終わらせてぇ。
「まぁそうなんだけどよぉ。お前になんでマリが暗部に入った事言えなかったかわかってるのか?」
わかんねーからさっき聞いたんだろがー。
「さっきマリが直接言ってたじゃねーか」
そうだ、さっき言っていた。忘れてたって
「あれが本当だって思ってんのか?」
いや、あいつが俺に嘘なんてつかねーし。沈黙する俺に健太が口を開く。
「あいつは、お前に嘘ついたんだ。お前が砂の人と一緒にいて、声をかけれなかったんだよ!」
「えっ……なんでだよ」
「おめーは、バカヤローだな。そんなんだったら…もうマリには近づくな!お前のその中途半端さでマリは、ずっと苦しんでいるんだよ。」
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