第2章 アカデミー時代の...
健太と私は席に着く。
「あのさぁマリってシカマルのこと好きなのか?」
「えっ?」
私はバレないように今まで過ごしてきたはずなのに。そんなに顔に出ていたのだろうか?
「いや、お前をいつも見ていると、シカマルと一緒ににいるときってすんげー幸せな顔すんだよ」
よく私の事見てるな。なんだかすこし恥ずかしい。
「そうだね私は、シカマルのことが好きだよ。」
シカマルにだけ言えないこと、でも誰にも口にしてないこと、口にしてしまったら抑えられないと思ったから今まで親友のヒナタでさえ言えてないこと。
「そうか。」
「で何の話をしたかったの?」
「あぁ忘れちまった!」
「えー」