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夢見の巫女

第1章 今日も夢を見る





「兄貴。ただいま。」


「おう歳。神主さんに詫び入れてきたか?」


「うちで引き取りてぇんだ」



「…犬猫じゃあるまいし引き取れねぇだろ」



「いや、引き取ったんだわ。ほら、入れ」









腰帯に付いた鈴をならしながらが部屋に入る。



「家を出ました。ここにおいてください為次郎さん!家事します!」




煙管をぼとっと落とすと為次郎はあわくった。








そしてニヤリと口角を上げると



「歳、おめぇもやるじゃねえか」























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