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《文スト》こんぺいとう

第4章 第4章 「お前の朝ごはんを毎日…」《織田作》




「お前は、茶を淹れるのが上手い」


『そうでしょうか?』


ああ。

かろうじて言葉になったような相づちが、わたしの耳を心地よく揺らす。



小説家になりたいのだ。

そういう彼に惹かれて、アパートの一部屋を借りたけれど。



そろそろ次のステップに進んでも、良い気がする。




まあ、そんなの言えないけど。



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