第2章 新たな主
鶴丸と薬研は光忠とも合流し、3振りで本丸内をまわる。
その途中、いくつか鶴丸が用意した仕掛けに驚かされる2振りであった。
翌日。
3振りは遠征に出発するため、支度を整えていた。
出発前に、審神者部屋へと訪れる。
光忠「主、今から行ってくるよ」
「えぇ、10分だから難しくはないと思うけど、気をつけて。資材の調達が主な目的だから、あまり遊んでばかりいないように。特に鶴丸」
鶴丸「ひどいな。任務はちゃんとこなすさ」
鶴丸は苦笑しながら頭をかく。
「ならいいけれど。薬研、監視はよろしくね」
薬研「おう、任せときな、大将」
「じゃあ、行ってらっしゃい」
3振「いってくる」「いってきます」
3振りは遠征へと出発していった。