第4章 日常3
神楽:昔の紗良ってどんなんだったアルか?
銀時:いや、今と変わんねーよ。つか、まじでそのままだ。
新八:え、そーなんですか?
銀時:まぁ、あいつ小さい頃に親亡くしてて側にいたのは俺らだけだったんだよ。だから、あいつも俺らには甘えるし俺らもあいつには甘かったな。
んでそんな風に育てた結果が今だな。
桂:という事は今も変わらず人見知りの甘えん坊というわけか。
銀時:まぁーな。
新八:たしかに、紗良さん初めの頃は全然喋ってくれませんでしたね。
神楽:私もアル。まぁ、私はすぐ仲良くなったアルけどな!
新八:でも過ごしていくうちに、紗良さんがすごく優しくて他人を大切にする人なんだなって分かりました。
桂:紗良はいい者達と出会えたのだな。