第4章 日常3
紗良:こた!久しぶり!
桂:おお!紗良!本当に久しいな!そして、お前だけは変わらずヅラと呼ばずにいてくれる!それだけは銀時の真似をするでないぞ。
紗良:うん。昔こたにヅラって呼ばないでって言われてから守ってるよ。
桂:うむ。やはり紗良は優しいな。
そう言って紗良の頭を撫でる。
紗良:ふふふ、あ、こた。何か用があったんでしょ?上がって?
桂:ああ。ありがとう。
そうしてリビングに行き、みんなでソファに座る。
紗良:どうしたのこた?
新八:何でも紗良さんに着物を持ってきてくれたらしいですよ。
紗良:私に?
桂:うむ。知人に安く売ってもらってな。紗良はあまり着物を持っていないと聞いたものだからやろうと思ったのだ。