第4章 日常3

紗良:ヅラ？もしかして、こた？

トトトと玄関に近づく。

銀時:紗良は昼寝の続きでもしときなさい！！

紗良の前に立ちふさがる銀時。

紗良:銀時。邪魔しないで。銀時いつもこたと会うの邪魔してるでしょ。

銀時:ギグっ！

新八:銀さんそんなことしてたんですか？

神楽:卑怯な男はモテないアルよ。

紗良:私だってこたと会いたいのに、いっつも銀時ばっか。

みるみる不機嫌な顔になる紗良。

銀時:………すんませんでしたぁぁぁ！！！だって昔から何かとヅラに懐くじゃん！銀さんヅラに負けたみたいで嫌なんですけど！！

紗良:こたは私に意地悪しないもん。

銀時:俺もしてないけど！？

紗良:今してる。

新八:銀さんもう諦めて下さい。

神楽:紗良が会いたいって言うなら邪魔しないアル。