• テキストサイズ

【黒子のバスケ】幻の7人目

第9章 9Qー権力行使



テツヤが兄だということは事実だし、隠すこともないだろうと思い「お兄ちゃんの付き添いで。」と言うと、すごく驚かれた。

こいつとテツヤは漫画によると、そのうち一緒に自主練し始めるはずだ。
早く仲良くなってもらうことに越したことはない。


「お前のにーちゃんとかめちゃくちゃ強ぇんだろーなぁ。
紹介しろよ!」


「自分で探しなさい。」

「アイス二段にしてもいいぜ。」

「…しょうがないな…。
えっと、髪色はみず「名前ち~ん。」

今度はなんだ…。

声の方を振り返ると、これまた一回り大きい紫頭の男の子。


「名前ちんこないだのキムチなんちゃら味の飴持ってる~?」


ポテチをボリボリ食べながらこ
ちらへ向かって歩いてくる。

床にめっちゃ落ちてるし…。


「キムチサワークリームトルネードね。」

「あ~それそれ。俺あの味忘れられなくなっちゃったぁ~。」

そう言いながら私の机に腰掛ける紫原敦。
美祐ちゃんを含むお弁当メンバーが、すごく驚いた顔をしているのが紫原越しに見えた。
/ 208ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp