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【黒子のバスケ】幻の7人目

第7章 7Qー勝者は報われる?


「あっ!私マネージャー志望の 桃井さつき っていいます。よろしくお願いします。」

「こちらこそよろしくね!桃ちゃん。」

「うん!!」


その後も私のプレーの凄さを力説する桃ちゃんと、着替えながら他愛ない話をした。

勿論私が桃井さつきという名前を知っていたことは内緒にして。


***


「はいじゃあ集合ーーー!!」


「「「「はい!!」」」」

大きな声で返事をしダッシュで真弓さんのもとへ向かう一年生。

物凄く反応が速いよ…!

やっぱ全国レベルは違うね。
迷いがないというか…。
皆自信満々という顔をしている。

その若い連中の後ろで一足遅く走り出すおばさん(体は中学生)。



「よし、集まったねー。

では…、仮入部期間の今週一週間、あなたたちにウチの練習を体験してもらいます。
知っていると思うけど、帝光バスケ部の練習は他校と比にならない位の厳しさです。
私たちの理念である『勝つことがすべて』に則ってバスケに励むことのできる選手が多く出ることを期待します。」


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