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【黒子のバスケ】幻の7人目

第17章 17Qー動き出す歯車


2人を体育館で見てから一週間後、
俺は到達度テストとやらで、とても言えねェような点数を取った。

追試で5教科合計250点以下だったら赤点だと教師に宣告されたので仕方なくテツに相談。

自分はあんま勉強が得意じゃないと言って名前に教えてもらったらどうかと提案された。


次の日1-Aに行ったら名前は居なくて、赤司に聞いたら緑間のクラスに行っているとのこと。

面倒くせェと思ったが、赤点になるよりましだと思って1-Dへ。


前の方の席で一緒に勉強してるっぽい緑間と名前。


こいつらこんな仲良かったのかよと思いながらも、2人に勉強を教えてくれと頼んだ(アイス6段に増やす代わりに)。



「馬鹿にも程がある。」
「流石にそれはやばいんじゃ…。」


俺の点数を2人に言ったら散々馬鹿され…。

そういうお前らはどうなんだと聞いたら、緑間と名前と赤司は500点満点中500点で、同率1位だったらしい。

キモい。

つか勉強出来なくてもバスケやれりゃいいし。


結局その日は緑間と名前のノートを貸して貰い、あいつに奢るアイスも6段になっちまったしそろそろ行動しなきゃいけねェなと思いながら教室を後にした。

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