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【黒子のバスケ】幻の7人目

第17章 17Qー動き出す歯車



青峰side



「や…てる…よ。」

「…のだよ。」


部活終わりテツが居る体育館に向かおうとしたとき、誰かの話し声が聞こえてきた。

自主練でもやってんのかと思って覗いたら、緑間と名前が2人でシュート練習してるのが見えた。


んだよあいつ…。
緑間と練習するために断ったのか?


テツと練習し始めてから名前のことも誘ったが何故か知らねェが断られた。
この俺が誘ってやったのによ。


「すごいよ緑間!バランス完璧!」


そう楽しそうに笑いながら緑間を褒める名前。
あいつのあんな顔見たことねェ。


「バカめ。当然なのだよ。」


緑間もなんか嬉しそうだしよ。

盗み聞きは趣味じゃねェがしばらくその場から動けなかった。

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