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【黒子のバスケ】幻の7人目

第16章 16Qー初めての味は



病み上がり初日の部活は、虹村さんの計らいで見学にさせてもらった。

ぼーっと立ってるだけでは申し訳ないのでマネージャーの仕事を引き受けたのだが、これまた大変な仕事だった。

真弓さんの見様見真似で休憩中の部員にドリンクとタオルを急いで渡していく。


「名前、明日からはもうバスケ出来るの?」

最後に渡したこの方は九条守さん。
堅吾さんとは打って変わって、可愛い系の2年生。


「はい!長い間休んでしまってごめんなさい…。」

「健康第一だもん。
仲間には元気でいて欲しいから、無理はしないでね。」

そう言うと、いつもの様にニコッと笑って練習に戻っていった。

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