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【黒子のバスケ】幻の7人目

第16章 16Qー初めての味は




「そんでまたテツヤの頭に肘ぶつけちゃって。」

「どんだけ影薄いんスか!」


やっぱ楽しそうに笑う名前っちが1番いいッス。

テツヤっていうお兄さんの話が多いのは気に食わないけど…。


最初は警戒心バリバリで突き放されてばかりだったけれど、最近は結構笑ってくれるようになってかなり嬉しい。



「こけそうになったんス…。俺としたことが…。」

「黄瀬は危なっかしいプレーするもんね。」


でも名前っちは時々俺のことを懐かしそうな目で見る気がする。

それは何故かはわからないけど、その目が少し切なそうにも見えたからまた守ってあげたいと思った。


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