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【黒子のバスケ】幻の7人目

第16章 16Qー初めての味は



黄瀬side


名前っちは俺のクラスでも有名で、友達にバスケ部での名前っちのこととかよく聞かれる。

先輩の中で可愛いと噂されてるっていう話も聞いた。

俺も好きなのに!って思って行動すればするほど空回りしちゃって…。

こんなに女の子を好きになるのは初めてで、正直自分でも戸惑ってる。



名前っちが倒れたということをクラスの人に聞いたときは、俺が倒れちゃうんじゃないかってほど驚いた。

名前っちが居なかった一週間、心配することしか出来なくて本当に自分は無力だと思ったし、これから先は俺が守ってあげたいって思った。


月曜日、名前っちからの『今日から学校行くね。』っていうメールを見てすぐ1-Aに向かった。

クラスの人達に囲まれていた名前っちを見て、やっぱり人気者なんだなと感じて…

子供っぽいって名前っちに笑われるかもしれないけど、彼女を独占したいって思ってお弁当に誘った。
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