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【黒子のバスケ】幻の7人目

第16章 16Qー初めての味は



取り敢えずマジバに行かなかったことは謝りたい。

場所がわからなかったのだ…。
テツヤに聞いても知らないと言うから、マジバのバニラシェイク好きじゃなかったっけって聞いたら「なんとのこと?」という顔をされた。

こうなるともうどうしようもないので謝罪の連絡を入れようとしたけれど、電話番号もメアドも知らなかったことに気づき…。


あの日のことを大まかに話すと堅吾さんは落ち着きを取り戻した様子。

「…そうかよ。安心したぜ。」

そう言った堅吾さんの横で虹村さんが口を開いた。

「てか名前ちゃん体調大丈夫なわけ?」

心配そうに私の顔を覗き込んだ虹村さん。
部活を休んだことに対しては怒ってないらしい。
てっきりお説教を受けると思っていた私はほっと胸を撫で下ろした。



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