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【黒子のバスケ】幻の7人目

第12章 12Qー本音で宜しく




「ちょっと!青峰君、名前に何すんの!」

青峰の腕を引っ張りながら止めに入る桃ちゃん。

「ありがと桃ちゃん…。」

引っ張られたせいで赤くなっているであろう頬をさする。

「おい離せさつき!おめぇに用はねぇんだよ!」

「名前のほっぺ赤くなっちゃったじゃん!青峰君のバカ!」


こう見ると…
やっぱ付き合ってるんじゃないのって思う程仲が良い。


「2人ってお似合いだよね。」と言うと桃ちゃんまで怒り出したので、急いでコートに入った。


コート外を見ると、何かこちらに向かってわーわー言っている青峰とぷんぷんしている桃ちゃんが見えたが気にしないでおこう。
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