第1章 駆け出しの兵士達
「全員!!配置につけ!
先日、皆の覚悟を見せてもらったがその際私は1人1人既に評価をしている、そしてこれからの実技によってこの点はプラスにもなればマイナスにもなる故、心して励んでいただきたい」
「で、その点の注意点だが私の話を聞いてる時に芋を食うバカがいないように先に注意をしておく」
「…ひっ!」
昨日の芋を蒸したばかりなので拝借して食べたと抜かしたバカに視線を向けながら周りにも目を光らせておく。サシャといったか。要注意人物であるようだ。
「今回行ってもらう事なのだがこれだ」
「…玉?」
「お手玉、と言った方が正しいかもしれない」
「これで何をするかというと、!」
「!」
「うわあっ!!…ッテエエエエ!!」
「ミカサ.アッカーマンに投げたつもりだったのだがコニーに当たったか。まぁこのように瞬時に私が不意に玉を投げる。それを避けてほしい」
そんな無茶な、という声があちらこちらから声が漏れる。そりゃそうだ。
今投げた玉は時速60キロで投げた玉であり奇行種ではない普通の巨人の走った時のスピードである。
けれど彼女は素早くそれに察知し首を横に傾けた。
その瞬発力の速さはきっと戦場でも生かされることだろうし筋がいい。
「私が玉を投げる、その場で避けろ
10回以上当たったものは晩飯が梅干しだけになるので心してかかるように」
「では、始め!!」