第3章 弱さと強さは紙一重
翌日。
リヴァルを呼び出した。
答えは決まっていたけど私は緊張していた。なんせ、初めてだったから。
「……え、ほんとに……?」
「う、ん。…その、よろしく。私女っぽくないしあの口調もこんなだし彼女っぽくなれるかわかんないけどリヴァルとなら楽しくやってけそうだと思って」
「………………」
「リヴァル?もしも〜し」
「夢みたいだ、そっか、うわ〜〜〜俺すげえ幸せ」
「わっ!」
「大事にする、……ほんとに」
ぎゅっと、抱きしめられたリヴァルの胸の中は肩幅が広い私でもすんなり入って私が女のだと嫌でも自覚してしまう。
友達としてずっと過ごしてきたリヴァルが恋人になる。それは、なんだかとてもこそばゆくて恥ずかしい。
そんな私達を遠目から見ていた人がいたなんてそれは当分あとで知る話。