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戦場のマリア

第2章 複数の選択肢



「………朝か」

ゆっくりと伸びをして身体を起こす。
どうやらいつもと同じ時間に起きれたらしい。よかった。

昨日は厩舎にいたアルレルトに声をかけ湿っぽく言葉をかけたんだっけ。
そんなことをらしくもなくしたからか懐かしい夢をみてしまった。
あれは、何年まえだっけ。
まぁ、…いいや。
あんまり進んで思い出したい夢でもない。

あと二年。
長いようで短い。
これからも沢山彼等はぶつかって成長していくんだろう。その姿をわたしは目に焼き付けよう。

そう、長くはみていられないのだから。
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