第1章 駆け出しの兵士達
「……よ」
「え、?」
「放っておいてよ」
「な…なんだよそれ。意味わかんねえよ。
何だよ放っておけって…」
「ぼくは!!いつまでもエレン達の重荷じゃないんだ!!」
「は…?」
「待ってよ、アルミン落ち着いて」
「ミカサにはわからないよ。
ずっと、ぼくを守ってきたんだからエレンと一緒に」
「アルミン…?」
「もう…沢山なんだ。
エレン達の背後にいるばっかのぼくは
。ぼくは…対等でありたいのに…ぼくは!!」
ガタッ、
勢いよくエレンの手を振りほどいたせいで
机がずれて机にいくつも積んでいた本が落ちた。
…なにをいってるんだ。
僕は。
ハッと、本の音で我に返った。
なに子供みたいなことを。