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【防衛部】BITTER&SWEET CHOCOLAT

第2章 星の欠片を今、この手に


「え…?悪行?」
興味を持った雪菜に、慌てる別府兄弟。
「な、何でもねーよ!」
「昔のことですよ」
動揺する二人に小首を傾げる雪菜。
「よーし雪菜。後で教えてやるよ」
「煙ちゃん?悪い顔してるよ」
再び悪い笑顔を見せる湯布院に、どこか楽しそうに笑う鬼怒川。
「おい!余計なこと言うんじゃねーぞ!」
「なんだー?先輩に対して言う言葉か?それー」
「そちらがその気なら、こっちだって考えがあります!」
「なーに?また対決とかするの?」
慌てる別府兄弟に対して、適当にあしらう湯布院と鬼怒川。
子供のようにじゃれあう姿に、雪菜は思わず笑い出す。
それに気付いた四人は、お互いに顔を見合わせた。
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