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【防衛部】BITTER&SWEET CHOCOLAT

第1章 双つ星に魅せられて


歌い終わると、拍手を送る雪菜に二人が笑いかけた。
「すごい!二人ともステキ!」
「ありがとう」
「ありがとな」
笑顔を見せる二人は、視線を絡めると再び合図も無しに歌い始める。
先ほどよりも一層感情のこもった歌声と歌詞。
切なく、儚げな表情を見せる二人。
それは、雪菜の心に入り込み、気付かないうちに溢れた涙が頬を伝っていた。
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