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【文スト】僕の兄さん【BL】

第8章 ターゲット



やめて…これ以上言わないで…僕は兄さん以外の人にこんな事されなくない…。

男4「さあ、もっと可愛らしい顔を見せてくれ。」

そう言って彼は口に何かを含んでから、また僕に唇を押しつけた。
無理矢理捩じ込まれる舌に掻き乱され、僕の目からは涙が溢れてくる。

主「…んぅ…ッ!!」

口の中に液体が流し込まれた…無理矢理飲まされる。

ドクン

謎の衝撃の後…身体が熱くなるのが分かった。
何か…盛られた…?

男4「申し訳ないけど…盛らせてもらったよ。」

主「何を…し、た…?」

ちゃんと呼吸が出来ない…おかしい。

男4「気持ちよくなれる薬を飲ませたんだ…即効性だからそろそろ効果が出てくると思うよ。」

身体中が…ビリビリする…変。

主「ん…ぁ、はぁ…んぅ…なに…これぇ…」

身体に刺激がある度に反応してしまう。

男4「頃合だね。感じやすくなっていると思うから、何をしても気持ちいい筈だよ。」

その人が僕の頬を触った…それだけなのに

主「ひっ!」

強い刺激が襲う…僕はそれを初めて感じた。

男4「ほらね、たったこれだけで気持ちいいだろ?」

そうして僕の服の中に手を入れる…その刺激で僕は身を捩ってしまう。
男に押し倒され、益々動けなくなってしまった。

主「ぁ…や、それ…やめて…んぅ…ゃ…」

男4「可愛らしい反応をしてくれるねぇ…」

接吻をされた…舌も入れられ、僕は更に強い刺激に襲われる。

主「…はっ…ん、ゃ…ふぅ…ああッ!」

胸の突起を触られる…接吻をされながら。
僕は刺激を逃がすために身をよじり続ける…その瞬間

ガシャンッ

大きな音を立てて扉が破壊される…何事かと思ったら急に目の前にいた男が壁に蹴り飛ばされる。
嗚呼、兄さんが来てくれたんだ…。
内心喜んではいたが、身体は戻らない…息切れをしてその場に横たわっている。



太宰side

劉娥が撃たれて暫く…敦くんが戻ってきた。
敦くんに敵の情報を聞き、私は急いで敵の拠点へ向かった。
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