第6章 中島敦の初任務
賞金欲しさに…中島くんがデタラメに色々な職業を言う…全部違うけど。
敦「役者!」
太「違う。でも…役者は照れるねぇ。」
そんな時、着信音がなった。
谷「はい。」
谷崎くんの携帯電話だったらしい。
依頼かな…?
ー「今日若しかしたら、面倒な仕事が入るかもしれない。」ー
思い出した…多分之だ。
主「兄さん…。」
太「嗚呼。」
谷「依頼です。」
その声を合図に僕達は店を出た。
武装探偵社ー
1人の女性が依頼主の席に座っていた…。
…綺麗。
谷「依頼って 太「美しい…!」え。」
兄さんが女性を口説く時…それは何か考えがある時。
詰りあの女性は…ポートマフィアの一員。
主「お姉さん、何かお困り事ですか…?」
僕もこのように女性に近づく。
兄さんは女性のポケットに盗聴器を入れ、僕は女性の逆ポケットに盗撮カメラを仕掛けた。
勿論、目的は1つ…何処に探偵社員を連れていくかを知るため…。
結局、中島くんと谷崎兄弟が女性と向かった…。
国木田さんが社内の掃除をしている…。
兄さんはヘッドホンを付けている…鼻唄を歌いながら。
僕は国木田さんにバレないように…ゲーム機型の機械の画面を見ている。なるほど…。
暫くして…銃が見えた。
太「場所は分かっているかい?」
ヘッドホンを片方外して兄さんが聞いてくる…。
主「うん…。」
太「行くよ、劉娥。」
主「分かった…。」
そして…僕は兄さんを先導しながら、中島くん達がいる路地裏へ向かった。
主「もうすぐ着く…。嫌な予感…。」
太「この気配…芥川くんか。」
芥川くん…ポートマフィアの異能力者。
独断専行ばかりだけど…伸びしろは大いにあった。
正直彼には…僕も兄さんも期待していた。
主「中島くん…大丈夫かな…?」
太「そんなこと言っていると、芥川くんに嫉妬されてしまうよ?」
主「芥川くんは兄さんでしょう…。」
路地裏では中島くんと芥川くんが戦っていた。
太「はい、」
太/主「「そこまで。」」