第4章 虎退治
太「却説、私達は自殺主義者だが、他人に迷惑をかけない事が私達のモットーだ。今日は敦君に迷惑を掛けてしまった。お詫びに何か奢ろう。」
兄さん…やっぱり優しい。
織田作との約束、守るんだね…。
敦「え、いいんですか!?」
太「嗚呼、勿論。」
敦「それじゃあ……茶漬けが食べたいです…。」
何で…そんなに恥ずかしそうに言うんだろう…?
太「プッ」
兄さん…笑ってる…楽しそう。
国「此処に居ったか、唐変木兄弟!!」
川の向かいに国木田さんが見える…
よく声の通る人だな…煩いけど。
太「あ、そうだいい事を考えた!」
僕も多分同じことを思った…はず
太/主「「国木田くん(さん)に30杯位奢らせよう」」