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【R18】最高の結婚

第6章 やっぱり好き。


遥side

今日は待ちに待ったデート。
服装も昨日の昼からずっと考えていた。

「・・・ふふ////」

鏡の前で服装を整えながら思わずニヤけてしまう。
そろそろ坂間さんが迎えに来てくれるはず。

財布、携帯・・・それから薬。
ちゃんと持ったのを確認し、坂間さんを待つ。

コンコン

「っはい!」

この前より軽い音。

扉を開けると何時ものスーツ姿の坂間さん。

「坂間さ・・・あ・・・」

目に入ったのは腰に装備した銃。
仕方ないのは分かってる。
でもデートには・・・

「遥?」

「あ、ごめんなさい。ボーとしちゃって・・・」

「・・・これ嫌か?」

「い、いえ!気にしないでください・・・」

「・・・お前が嫌なら持っていかない。」

そう言って銃を僕のベッドに投げた。
それだけじゃなくて、他のところに閉まっておいた武器も全て取り出した。

「坂間さん・・・」

「これで全部だ。お前が楽しまないと俺も楽しくねぇからな。」

「ありがとうございます////」

こういう所も好きなんだよな。

「さぁ、行くか。」

「はい!」

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