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【R18】最高の結婚

第6章 やっぱり好き。


遼side

遥が須賀野と付き合って・・・
付き合って・・・

いつの間にそんな事になってたんだよ。
そうならそうと言えばいいだろ。
そうか・・・付き合ってたのか・・・


2人の前では平気そうにしてたつもりだが、内心、すごくショックだった。

「坂間さん、入ります。」

「おぉ。何だ?惚気にきたのか?」

「違います、そんなにいじけないでください。」

絶対そうだろ。

頬ずえを付いたまま須賀野の話を聞く。

「勘違いしているようですが、遥さんとはそういう関係ではないです。先程のは色々あって遥さんを慰めていただけです。そういうことは一切ないので。」

「・・・そうか。別に気にしてない。」

「・・・嘘つかないでください。すごく気にしてるじゃないですか。」

適当に手に取った資料が逆さまになっていた。

「うっ・・・////」

「遥さんの所に行ってあげてください。心配しているようでしたし。」

「本当に違うんだな。」

「違います。」

ただの俺の勘違いか。

少しホッとしてしまった。
やっぱりあいつの事好きなんだな。
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