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【R18】最高の結婚

第6章 やっぱり好き。


遥side

「全くあの人は・・・」

須賀野さんは頭を抱えてため息をついた。

「あの人の誤解を解いてきます。あなたは部屋で待っててください。」

「大丈夫ですよ、もう。確かにあの状況だったらそう思います。仕方ないですよ。」

「遥さん・・・いえ、俺が嫌なので。」

「え・・・」

真顔でそんなことを言われた。
少し傷ついたかも・・・

「えっと・・・じゃあよろしくお願いします。」

「あ、まずはあの人をデートに誘ってみては?」

「へっ!?デート!?////」

無理無理!
そんなの迷惑だよ!

「それでは。」

行っちゃった・・・
僕もこのままじゃ嫌だからいいか。

やっぱり好きだ。
何故かわかんない。

無愛想で何考えてるかわかんないけど、本当は不器用で優しくて。

デートか・・・どうやって誘おうかな。
嫌われないかな?

こんな僕でも・・・一緒にデートしてくれるかな?

だめだめ!
ネガティブはダメ!
もっと自信持たなくちゃ!
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