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【R18】最高の結婚

第5章 恐怖心と恋心


遼side

やってしまった・・・

あの後、寝れずに朝になっていた。
仕事も捗らねぇし。
頭がまず回らねぇ。

昨日の遥が忘れられない。

というか・・・オメガのフェロモンが癖になってしまった。

服に染み付いた匂いが堪らなく興奮できる。

「ふぅ・・・着替えるか・・・」

「失礼します。」

須賀野がノックをして入ってきた。

「おはようございます。今日は・・・?今から着替えですか?というか凄い匂いですね・・・」

「あぁ・・・まぁな。っ!そう言えばお前!袋にコンドーム入れてただろ?!」

「えぇ。まさかの事があればと・・・気づいたということは使ったんですね。」

「使ったけど・・・」

「っ!もしや・・・中に出したんですか?」

「ま、まぁ・・・大丈夫だとは思うけどな・・・」

「子供出来たらどうするんですか?」

「・・・子供が出来たらめんどくせぇ事になるだろ。今でも結構精一杯なんだよ。」

すると、ノックをして涙目で遥が入ってきた。

やっぱり昨日の事・・・
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