• テキストサイズ

【R18】最高の結婚

第9章 信じるべきは・・・


遼side

入浴を終え、2人でベッドの上に横になる。

「遥。今の仕事とこの件が全て終わったら、俺は親分をやめようと思ってる。」

「え?どうして?」

「お前と番になって、家族で幸せに暮らしたいと思ってる。」

これは元から考えていた事だった。
だから、後継ぎも既にもう決めてある。

「それで本当にいいの?」

「あぁ。決めたんだ。」

「後悔しない?やっぱ戻りたいって。」

「そう思わない様に悔いなく終わらせる。」

「・・・分かった。」

遥が俺の手を握り、頷いてくれた。

「因みに、後継ぎは誰なの?」

「そうだな・・・お前にも秘密だ。」

「なっ!ケチ!」

少し、元気になったか。
朝元気が無くて心配だったが。

「よし。寝るか。明日こそは病院だな。」

「うん。おやすみ。」
/ 177ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp