• テキストサイズ

【NARUTO】いちばん近くて遠いひと

第14章 初夜


「え!…い、いきなり、どうしたの!?ええ!?」

「早く!!言って!今!ホラ!花奏さん!聞いてる?!今すぐ答えて!!」


「う、う、うん!わ…わかったから!わかった!!良いよ!結婚しよ!」

「本当だね!!??絶対?!!」

何度もユサユサ揺さぶられて、私もいつの間にか、大きな声で叫ぶようにプロポーズをしていた。

「絶対!!!私と結婚して!カカシ君!!だから落ち着いてぇー!!」



その声に一瞬言葉が消え、
次の瞬間、カカシ君が叫びはしゃぎ出す。

「っしゃ…!!!!」

拳を瞬時に握りしめ、カカシ君が子どものように喜びを爆発させている。

「っしゃ!!マジかよ!オレ凄いな!」

「カカシ君…お、落ち着いて…」


「花奏さんと結婚!やっべ!マジかよ!あーーー!すっげ!最高!!!花奏さん、好きだよ!可愛いーーー!あーー…興奮するーーー!!!」

ギューーっとカカシ君に、いきなり抱きしめられ、あまりのテンションの違いに私はついていけず、ポカンと呆気に取られていた。

/ 111ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp