第5章 十二歳
「花奏さん、少しだけ触ったら、ダメ?顔にいっつも押し付けられて頭おかしくなりそうなんです。ダメ?」
「え、まさか胸?え、その…!私が捕まるからダメだよ。」
「アハハハ!!何それ、オレが捕まるんじゃなくて?ふふ、可愛い、花奏さん、キスしていい?」
「ダ……メ…んっ、………」
ーーまたキスをしちゃってる、ああダメだよ、カカシ君は十二歳で、まだ女の人を知らないのに、私が奪っちゃいけない。
「ダ、ダメだよ、こんな……ん……」
私が拒否を、すればするほど、カカシ君は迫ってキスをしてくる。私の背中はベッドの壁が待ってて、逃げれない。
「花奏さん、何も考えないで、オレを受け入れて……花奏さんが欲しくてたまらない、好きです、好き。」
カカシ君は先ほどから
愛の告白を繰り返して、全く止まらない。
キスをしながら、ゆっくりカカシ君の手が服の中に侵入してブラジャーを押し退けて触られてしまう。
「……っ!…ん、ん!……」
小さな十二歳の男の子だけど、どこか大人びて、手も小さいって思ってたけど、思っていたより大きい。
「花奏さん、反応が可愛い…胸初めて触ったんですが、気持ちが良いですね。ふふ、手が離れないや、ヤバイ…。」
胸を揉んでカカシ君は息が荒くなって私と唇を合わせばさらに興奮していく。
だけど、カカシ君は手を止め、
大きく深呼吸をして、私の服を直して手を離した。
「明日任務帰ったら、またしてくださいね?」
「あ、うん。……っ、えっ⁈」
耳まで多分真っ赤になってるけど、暗闇の中でよかった。
そう思いながらカカシ君を抱きしめ、眠りについた。