第1章 はじまり
ジミン「え、えっと、初めまして…
名前はジミンと言います。
年齢はテヒョンと同じです。宜しく」
ジン「最後は俺だね。名前はソクジン
あだ名はジン。好きな事は料理!
それと、長男です。宜しくね!」
は一人一人に頭を下げた
自己紹介が一通り終わると一生懸命
紙に何かを書いていた
パッと紙を胸の前に持ち、みんなに見せた。
紙には『宜しくお願いします』と書かれていた
ナムジュン「綺麗な字ですね」
テヒョン「ヒョン!俺まだ口説いて無いのに
先に口説かないでよ!」
ナムジュン「褒めただけで、口説いてないさ」
グク「テヒョニヒョンはさんを
最初から口説くつもりだったんですね」
テヒョン「何でそんな目で見るんだよグク〜」
グク「うわ、くっつかないで下さいよ…」
『(兄弟みんな仲良しだなぁ)』
ふと視線を右から感じて、顔を右に向けると
ジミンが此方を向いていて目が合ったので
がジミンに微笑むと俯いてしまった
ジミン「……////」
『(?)』
ジン「さぁ、俺は仕事に戻るよ」
ホソク「僕も数時間で行かなきゃ…」
ジン「ちゃんは何かあれば
メイドや執事を頼っていいからね」
ホソク「じゃあね!」
が頷くのを確認すると、2人は
大広間を後にした。
グク「僕も失礼します」
ナムジュン「研究室に戻ります」
ジミン「じゃあ……僕も」
ユンギ「俺達も行くか」
が頷くと、椅子から立ち上がり
手を取った。
テヒョン「あ!ちゃん待って!」
『(何だろう…)』
テヒョンがいきなりの足を止め
耳元に顔が近付いてきて囁かれた
テヒョン「あとで、俺の部屋で一緒に遊ぼ。
ヒョンには秘密だからね…」
は面白そうだと思い、何も考えず
テヒョンの言葉に笑顔で頷いた。
頷くの頭を撫でてから
後ろ向きで歩きながら、口を四角にして笑い
大きく手を振って出て行った。
ユンギ「お前、何て言われた」
『(ど、どうしよう!
秘密って言われたし
ユンギには嘘を付けないし…)』
は「遊び」で連想する事を
書いて見せた