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僕らの性奴隷【 BTS 】

第1章 はじまり



チュンチュン……


小鳥の囀りが心地よく部屋に響いて
目を覚ました

『(朝だ……)』

目を擦りながら身体を起こした


コンコン……


メイド「ユンギ様、失礼致します」

『(!……ここはユンギの部屋)』


慌ててベッドから飛び起き、隠れる場所を探す


メイド「ユンギ様…入っても宜しいですか?」

『(ここなら…大丈夫そう…!)』


ガチャ……


メイド「あら?ユンギ様がいない…日課かしら」

そう独り言を呟きながらメイドは
ユンギの部屋から出て行った


『(上手く隠れれたわ…
それにしても、大きな衣装部屋だわ』


が隠れた場所は洋服を仕舞う
ウォークインクローゼットだった


『(さぁ、ここから出ましょう)』

ガチャガチャ……

『(あれ?…開かない!なんで!?)』


急いで入った為、使い方を知らないでいた
このウォークインクローゼットは一度閉めると
鍵が掛かるようになっている最新の物だった


閉まったドアの内側から鍵を開けるには
ボタンを押さなくてはいけない


は開けるのに数十分くらい
頑張ってはみたが、とうとう諦めてしまった。
仕方無くユンギが来るのを待つことにした


『(また…眠くなってきちゃった)』


睡魔が夢の世界へ誘いこむ。
睡魔に負けると、いつの間にか眠っていた


________________



○*.◦ユンギside◦.*○


日課であった浜辺へ行く用事は無くなったので
ピアノを弾くことにした

引き終わると自室へと戻るとベッドで寝ている
はずのが忽然と姿を消した


ユンギ「…!」


外に探しに行こうとジャケットを取りに
ウォークインクローゼットのドアを
勢いよく開けると、そこには


ユンギ「……」

は何故かここで眠っていた

ユンギ「(ここから出られなくなったのか?)」

居なくなったのかと、とても心配したが
姿を見つけて酷く安心した


を抱き上げてベッドに寝かせる

ユンギ「(起きるまで隣にいてやる。)」

そして自分もベッドに入り、腕枕をしながら
の寝顔を見つめた



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