• テキストサイズ

僕のヒーローアカデミア

第7章 HERO


体育館の扉が開いて
ゾロゾロとB組が入ってくる

緑谷「B組」
上鳴「タイミング!」

物間「ねぇ知ってる?!
仮免許試験って半数が落ちるんだって!
A組全員落ちてよ!!」

((ストレートに感情ぶつけてくる!))

アハハハハハハ
どっちが上かハッキリさせようか
ハハハハハハハハハハ

「あの子ちょっと恐い…」


常闇「しかし…もっともだ
同じ試験である以上
俺たちは潰し合う運命にある」

相澤「だからA組とB組は別会場で
申し込みしてあるぞ」

ブラド「ヒーロー資格試験は
毎年6月・9月に全国三箇所で行われる
同校生徒での潰し合いを避けるため
どの学校でも時期や場所を分けて
受験させるのがセオリーになっている」

ブラドの話しをきいて
さっきまで狂気じみた笑い声を出していた
物間は静かになり ホッとため息をついた

物間「直接手を下せないのが残念だ!」

切島「ホッ つったな」
上鳴「病名のある精神状態なんじゃないか」
瀬呂「"どの学校でも"────……
そうだよな フツーにスルーしてたけど
他校と合格を奪い合うんだよな」

緑谷「しかも僕らは通常の
修得過程を前倒ししてる……」

相澤
「1年の時点で仮免をとるのは全国でも少数派だ
つまり、君たちより訓練期間の長い者
未知の"個性"を持ち洗練してきた者が集う
意識し過ぎるのも良くないが
忘れないように」

「学園内とは言え 気をつけて
寮に帰ってくださいね」
パンっと手を叩いて 緊張している生徒に
明るく振る舞う

八百万
「先生も寮に入るのではなかったのですか?」

「あっそうなんだよ!みんな宜しくね!」

芦戸葉隠「じゃ先生も一緒に行こーよ!」
「私ちょっと用があって…」
後で行くからと言うと葉隠と芦戸が
ハッと何かに気づいたような顔をして
ニタニタと笑う
芦戸「もしかして…彼氏とか」
「なっ!違います!!!」
茶化されて顔を赤くして
早く帰りなさーい!と大声をだすユキ

相澤は空元気なユキを
ただじーとみていた。
/ 193ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp