第5章 Plus ultra!!!!!
その頃記者会見を終えて
イレイザーとブラド、根津が雄英高校に帰ってきた
ブラド「あん時 あの記者の
挑発に乗ると思ってヒヤヒヤしたぜ」
イレイザーヘッド
「あの記者前にもいたからな…」
ネクタイを緩めている所にマイクが走って
職員室に入ってくる
マイク「…!消太…!
いい所に…ちょっとこい!」
いつになく焦っているマイクにただ事じゃない
という事が伝わり 根津校長とブラドも後を続いた
乱暴に開けられた扉は大きな音をたてた
足を踏み入れ瞬間に状況を理解した
リカバリーガールの洋服は血に染まり
部屋は血と消毒液の匂いが混濁していた
相澤「どーゆことだ…」
マイク「シンリンカムイが血だらけの
アイズを連れてきたんだ…」
根津「作戦は成功…したのかな」
ブラド「…?校長…どーゆことですか…」
根津「ふむ…」
警察とヒーロー達が敵連合のアジト
拠点を見つけ出し記者会見では
難航中かのように見せかけて敵連合を欺く算段だった
相澤「リカバリーガール…無事なのか…?」
その時言葉にその場にいた全員が黙った
リカバリーガール「…」
ベットに着いているカーテンは静かに開けられた
上半身は包帯でこれでもかと巻かれていた
胴体の一部からは血が滲んでいた
浅く静かな呼吸が聞こえた