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僕のヒーローアカデミア

第5章 Plus ultra!!!!!


やばい状況なそう相澤はそう聞いた
リカバリーガールは黙って頷いた
すぐに病院へ運ぼうとしたが
状況が状況だ、外に今現在出すわけにはいかない
ただただ今にも死にそうなユキを見るしかできなかった
根津校長とブラッドが直ちに車を手配すると
メディアは雄英高校にいる他の先生に手伝って貰い
その隙に病院へ連れて行くことにした。

リカバリーガールは
オールマイトの傷口と
ユキの傷口を重ねていた

リカバリーガール
「嫌な所ばかり似ているんだから」
手配した車に
相澤が運転席へ
マイクはユキの傷口に負担がかからないよう
体制を整えて支えている

相澤「少し飛ばすぞ…!」
焦っているのはみればわかる。
自分の責任だとでも思ってるのか。

マイク「捕まんない程度にな!」




病院に着くとリカバリーガールが
連絡しておいてくれたようで
話がスムーズに行われ
ユキは意識の無いまま
手術室へと入っていった

マイク「…無事じゃなかったが…」
そこまで言ってマイクは口にするのを止めた
相澤は酷い怒りと不安が混濁した表情をしていた
雄英高校に入ってきて短期間だが
生徒としての情が芽生えたのだろうか
マイク(……今は何も言わない方がいいな)

2時間が経っても
手術室の赤い光が消える事はなかった

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