第1章 Plus ultra!
朦朧とする意識の中で脳無がこっちに迫ってくるのが見えた
(やばい…もう意識が…)
大丈夫 私が来た!
そう聞こえた気がした
「オール…マイ…ト」
「オールマイト!」
目を覚まして体を勢いよく起こすと
体全身に痛みが走る
「うっ!!!」
自分の腕や体を見ると
針がぶっ刺された状態で
「うっ…」
そんなの見ただけで気絶もの
点滴をみたユキは白目になって気を失った
シンリンカムイ「起きたと思ったら…」
忙しいやつだなニコッと笑うと
頭を撫でてありがとうなユキとだけ言い
熱を測りに来た看護師に
あとは頼みますといい病室を出た